昨今の非正規社員と正規社員について

昨今の非正規社員と正規社員について

ココ最近、非正規社員への待遇について裁判が行われてます。その最中、契約社員、限定正社員、総合正社員など色々な社員として棲み分けを行うが、仕事内容はほぼ同じでありながら、総合正社員のみが高待遇と言う事例もあります。

そうなれば、契約社員も限定正社員も仕事の受け方を考えざるおえなくなります。一部の方は、従えないなら辞めれば?と容易く結論付けるでしょうが、それは解決したことにはなりません。

同一労働同一賃金が策定され、同一の労働をしても、小手先だけで、この業務はしていないからや、責任レベルが違うからと逃げます。少なからずまずは、給与水準をしっかりとした制度で策定し、業務の棲み分けを行うべきであり、総合正社員がしてる仕事を他の限定正社員や契約社員に転換するのとはナンセンスであります。

企業側からすれば、駒として安く幅の聞く従業員が育てば良いのでしょうが、現実はそう甘くはありません。昨今のコロナで従業員よりも企業の方が権限を行使する強さがましておりますが、この状況は打破しなければ、一生先進国と呼ばれている後進国のままとなります。

甘い考えと承知ではありますが、総合正社員の方が悪いという事ではなく、社員全員が働きやすい環境になる様、会社を正していければと考えます。

※今回言う、限定正社員とは、専門性のある業務に従事させた場合とします。